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愛読書『花の西洋史事典』チューリップの章の気になる記述…

クルシウスもパーキンソンも、チューリップの球根を砂糖漬けにして保存する実験をしているが、
「コリコリしておいしいから、珍しいものを好む人に出すと喜ばれるだろう。エリンギウムの根と
同じくらいおいしい」ということがわかったとパーキンソンは書き残している。


へぇ~、食べられるのかぁ。
確かに同じユリ科のユリ根は美味しいですし、チューリップ根も結構いけるのかも
しれませんね。
どんな味なのかしら…比較対象にエリンギウムが挙げられていますが、そもそも
エリンギウムの根っこを食用にする文化があること自体、この一節を読むまで
知らなかったので何とも言えません。

エリンギウム




















↑「エリンギウム」さん。
セリ科の植物で、ちょっと見た感じアザミに似てます。
ちなみに「エリンギウム」の一種であるEryngium campestreの枯れた根っこからは、
あの美味しいきのこ「エリンギ」が生えてくるらしい。
エリンギウムから生えるのでエリンギなんですね~。
日本にはEryngium campestreが自生していないため、あの美味しいきのこ「エリンギ」
も野生には無いんですね…残念!庭に生えればいいのに。

エリンギウムの根っこの味はネットで検索してもよく分からなかった…というか、
どうも薬用にされてるようなので、あんまり美味しくないんじゃないかな…?
でもエリンギが大変美味しいのでそれで十分ですね。

エリンギウムはともかく、チューリップ球根の味は是非知っておきたいものです。
あのプリッとした球根!そういう目で見れば大変美味しそうな気がしてきます。
プリッと














↑ぷりっとした球根(観賞用品種)
もっとも、その辺に転がっている球根をうかうかと口に入れるべきではありません。
薬品が付いていたり、食用に適さない品種の可能性が高いでしょうから。

ネットで探してみても、どうもチューリップの食用球根は売ってないみたい…。

でも、かわりにこれを見つけました。

砺波の河合菓子舗さんの「チューリップ球根菓 15個入」 2,355円


富山県砺波市と言えば、日本におけるチューリップ球根生産の聖地ではないですか!
チューリップはオランダのイメージが強いですが、富山生まれのチューリップも
たくさんあって、よく植物園で見かけます。
「乙女桜」とか、「プリンスオブニッポン」とかがそうですね。
美味しいシロエビも獲れるらしいし、いいなぁ富山…大阪から遠くて行きにくいこと
以外は何の文句もありません。

「チューリップ球根菓 15個入」ですが、餡子の中に秘伝の蜜に漬けたチューリップの
球根がコロっと入っているとか。


蜜≒砂糖!(そう言えなくもない気がするよ!)


砂糖漬けの球根!

おお!何と奇遇な…まさにパーキンソン氏が推奨していた食べ方ではありませんか!

これは注文するしかありません。
遠い遠い富山県からお菓子が届くには1週間くらいかかるそうなので、その間は
過去に撮影した富山生まれチューリップの写真でも眺めていることにしましょう。

銀盃(SL)乙女桜(F)











春天使(T)プリンスオブニッポン(SL)
















↑「銀盃」「乙女桜」「春天使」「プリンスオブニッポン」

早く届くといいな。
ちなみに富山を訪れたことはありません。
いつかは行ってみたいです。